一枚のダウンが出来るまで。[NANGA]

一枚のダウンがどのようにして作られているのかをご存知でしょうか?

私自身も、工程は知っているものの、実際の作業を目にした事はありませんでした。

 

Made in Japanを誇りに、クオリティを追求するNANGA/ナンガ。

今回の別注企画にあたって、ナンガをより深く知るために、工場見学して参りました!

 

ナンガの工場は、滋賀県米原市。悠久とそびえたつ伊吹山の麓にございます。

伊吹山は、登り甲斐のある山で、ナンガ社長の横田氏も時間を見つけては何度も登って自社商品の性能を試しているそうです。

元々ナンガは、寝袋などを得意とするブランドだけあり、アウトドアとはかなり密接な関係なんですね。

 

まず一番初めに案内された場所は、巨大な生地が並び立つ裁断室。

画像は一部ですが、総本数は1000本以上といわれても不思議ではない程、圧倒的な量でした。

 

設定された数値に沿って生地を裁断していきます。

写真がブレて見えますが、実はこの裁断機かなりのスピード。

 

そして裁断された生地は次の機械に移り、パーツごとにプログラミングされていきます。

 

そしてプログラムを読み取った機械はパーツごとの裁断を繰り返していきます。

生地の際の際まで裁断する計算となっており、小心者の僕は「他のパーツまで切ってしまいますよ!!?」と何回叫びそうになったか(笑)

 

こちらが出来上がったパーツ。

パーツ一つだけだとぼんやりとしか浮かんできませんが、こう並べてみると分かりやすいですね。

この工程で裁断は終了。

 

そして、次に案内された場所は糸がぎっしりと詰まった縫製室。

ここで全ての縫製が行われております。

 

職人が一つ一つミシン針を走らせ、まだパーツでしかない生地を繋ぎ合わすことで一着の衣類の形に仕上げていきます。

ナイロン系の素材は光沢感があり生地が滑りやすいので、コットンなど素材に比べても縫製にかなりの時間を要しますが、全く苦にならずスラスラとステッチが打ち込まれていく様は、まさに職人芸。

私自身も丈上げなどでミシンを少々触るがゆえに、今回の見学で最も驚かされた瞬間でもありました。

 

ここから、ダウンを詰め込んでいく工程となります。

スタッフ山本が抱いている巨大な袋の中身は全てダウン。

こういった大袋が何種類ごとにも分けられており、倉庫の見た目はまさに圧巻の一言。

これ程の大きさでも数kg程度しかないので驚きです。

 

一旦、ある程度の容量分をケースの中に移し変えられて・・・

 

このホース状の機械からダウンが一気に詰められていきます。

こちらは〈吹き込み〉と呼ばれ、作業の時間自体は短いものの、担当者が決まっている専門的技術が必要とされる工程となります。

 

そして、検品作業。

付着したダウンやほこりを取り払うだけでなく、異物混入や縫製ミスがないかなど、あらゆるチェックが入ります。

 

最後に梱包の工程。

特殊な機械を使用し、商品をロール状にまとめていくのですが、これがまた難しい。

私や山本は何も出来ずお手上げでした。

 

梱包の済んだ商品がこちら。

たった一枚の生地の段階から始まり、長い工程を経て、やっと一枚のダウンアイテムが商品として完成します。

 

 

いかがでしたでしょう?

普段着ているダウンジャケットも仕上りまでに、長い工程経て作られています。

我々も普段あまり目にする事のない生産工程を知る貴重な経験でした。

 

 

それではまた店頭で・・・

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