退社のご挨拶

皆様、いつもありがとうございます。
突然のご報告になるのですが、私、辻敦子は1月20日を持ちまして
退社する事となりました。
約12年のロフトマン生活でした。

味覚、嗅覚、聴覚はその時の思い出が一瞬で脳裏に
フラッシュバックする事があります。
食べ物や音楽と似たところが洋服にもあり、
洋服からは度々「その人」が出てくるものです。

お客様、メーカー様。
どんな会話をして、どんなお気持ちで買って頂いたか。
どんな気分転換のお手伝いをさせて頂いたか。
日常にどんな事があり、どんな幸せな事が起こり
どんなに辛く、耐え難い事が降りかかったのか。
そんな人生の合間にここに来て頂いて
沢山の事をお話しながら時間を共有させて頂きました。
全てがインプットされ
どこに居ようともフラッシュバックするのはいとも容易い事です。

そしてどんな思いが込められ、なぜ作られたのか。
そこにはどんな背景があり、どんな人たちが居るのか。
日常にどれだけささやかでも、心地よさや幸福感を感じて頂けるのか。
何度と無く胸を鷲掴みにされました。
何度と無く人の有難みを感じさせられました。
沢山のメーカー様方から私はパワーをもらい、救って頂きました。

言葉では表現し難い、人から得る凄まじい何かがあるので
ここまで歩いてこれたのだと思います。
そしてここからも歩いていく覚悟が出来たのだと思います。

ほんの一瞬でも、洋服を手に取った時
鞄をもった瞬間、靴を履き外へ出る時、ロフトマンの事をフッと
思い出して頂けたら、こんなに服屋冥利に尽きる事はありません。

この場をお借りして、感謝の気持ちを伝えさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
私にここまでの財産が出来たのも
全てはこの場所、ロフトマンがあったからこそです。
最後に、私が入社するまでにここまでの土台を作ってくださった諸先輩方、
厳しい中も付いて来てくれた今までの後輩達、
そして大きな支えだった同僚のみんな、
感謝の念が絶えません。
全てを持って、前に進んで参ります。
また、お会いできるように。

LOFTMANCOOPOhana 辻敦子