【Staff Voice】1981と言ったら・・・なパンツ。 - OUTILのカーゴパンツ

「実際に洋服を着た感覚を皆様に伝えたい」、

「まるで接客するような内容をブログをお届けしたい」、

そんな思いから生まれた企画、STAFF VOICE。


スタッフから直接聞くことしかできない、
そんな言葉をカタチにする場所として連載をしていきたいと思います。


初回はLOFTMAN1981スタッフ阿部の「VOICE」をお届け致します。
 
こんにちは、ロフトマン1981スタッフの阿部です。
今回は、僕の初めてのブログ執筆を「staff voice」シリーズでお届けします。

この時期、冬物を買うには春が近く、春物を買ってもすぐに着られないという微妙なタイミングですよね。
そんな季節にぴったりな、通年活躍するパンツをご紹介します。

それが OUTILのPANTALON BLESLE です。
Pantalone Blesle
OUTIL
(11(MEN) Gray/グレー)
PRICE : ¥44,000
2 COLOR
カラーチップ1 カラーチップ2
Pantalone Blesle
OUTIL
(11(MEN) Olive/オリーブ)
PRICE : ¥44,000
2 COLOR
カラーチップ1 カラーチップ2
身長174cm・体重53kgの僕は、サイズ21を着用しました。

もともときれいなブロード生地だったり、ウールの生地が好みで、
所謂モードなブランドが提案するスタイリッシュなスタイルを好んでいました。 なのでどうにも無骨な印象が苦手で、カーゴパンツはLOFTMANに入社するまで避けていたボトムスでした。

しかし、先輩に「LOFTMAN1981のスタイルといえばカーゴパンツだ」と言われ、自分に合う一本を模索。
その結果、フランス軍の名作 M47後期をOUTILが再構築したPANTALON BLESLE にたどり着きました。

少しテーパードの効いた綺麗なシルエットと上品なグレーの色味が特徴で、
カーゴパンツ特有の無骨さを残しつつ、洗練された雰囲気で着こなせます。
また、このパンツはディテールから縫製仕様に至るまで簡略化されることなく再現されており、
某ブランドの影響で僕も思わず裏返して縫製をチェックしてしまいました(笑)。

サイズ表記もこだわりがあり、
十の位がレングス、一の位がウエストサイズを示すという、当時のM47と同じ方式。
通常のS・M・L展開よりもサイズが多くなるにも関わらず、
ここまで忠実に再現されているのは驚きです。

M47本来のストンと落ちる綺麗なシルエットを出すにはジャストサイズでの着用がベスト。
ですが、細身の僕には本物のM47をジャストで着るのはほぼ不可能…。
その点、日本人の体型に合わせて作られたこのパンツは、まさに理想的な一本です。
今回は、モノトーンでスタイリングを組んでみました。
上半身は、最近ハマっている起毛感のある天然繊維のアウターと化繊素材のつるっとしたインナーの組み合わせに挑戦。
インナーには、一目惚れした Needlesのダブルカラーの白シャツをチョイスしました。
クラシカルなドレスシャツのディテールが魅力的な一枚です。

店頭には、このシャツが掲載されたルック写真もあるので、ぜひチェックしてみてください!

仕上げにドレッシーなローファーを合わせ、シックにまとめました。
Double Round Collar EDW Shirt - Cotton Broadcloth
NEEDLES
(L(MEN) White/ホワイト)
PRICE : ¥22,000
1 COLOR
カラーチップ1
Shirts | 着用サイズ:S
Outer | OUR LEGACY Evening Coach Shirt 着用サイズ:44
Vest | Goldwin PERTEX EQUILIBRIUM Wind Vest 着用サイズ:2
このパンツには、M47の移行期を彷彿とさせるキャンバス生地が使われており、
ヴィンテージ感漂うコットンヘンプの混紡素材になっています。

そして、この独特なグレーの色味はインディゴ染めの上から備長炭染めを重ねたもの。
経年変化により、インディゴのネイビーが徐々に強くなり、履き込むほどに表情が変わっていきます。
こうした長く履く楽しみがあるのも、このパンツの大きな魅力です!

OUTILが手掛けるM47。カーゴパンツの土臭さや無骨さが苦手な方にも、
本格的なカーゴパンツが好きな方にも、間違いなくおすすめできる一本です。

ぜひ、お試しください!
 
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