SHOES LIKE POTTERY
「焼き物みたいな靴」
窯で焼き物みたいにして作るので、このような名前がつけられています。福岡の久留米にて、ムーンスターが手がけています。ムーンスターといえば、上履きで有名ですよね。「道具としての靴」もコンセプトにしているだけあって、耐久性も抜群です。
久留米のムーンスターの靴工場は、1873年に創業、現在も1日約2万足を製造しているそうです。
SHOES LIKE POTTERY
「焼き物みたいな靴」
窯で焼き物みたいにして作るので、このような名前がつけられています。福岡の久留米にて、ムーンスターが手がけています。ムーンスターといえば、上履きで有名ですよね。「道具としての靴」もコンセプトにしているだけあって、耐久性も抜群です。
久留米のムーンスターの靴工場は、1873年に創業、現在も1日約2万足を製造しているそうです。
さて、焼き物みたいに靴をつくるってどういうこと?って感じですよね。
その秘密は、ヴァルカナイズ製法というスニーカー製法にあります。
これは、最終工程で窯に入れ、熱することでアッパーとソールをくっつけるというスニーカー製法です。これによりゴムの中に配合した硫黄が化学反応します。その化学反応を利用してしなやかなラバーソールができあがるのだそうです。
かかとの芯やつま先にまでゴムを使用しているので、曲げたり潰れても戻り、美しいシルエットのままでずっと履くことができるんです。
私の実感として、本当にしなやかで、一日中お店に立っていても足が痛くならない、そんなスニーカーです。
私は外反母趾なので、スニーカーでも足が痛くなることが多いですが、これなら大丈夫でした。
鮮やかな水色ソールは、ムーンスターでもこのSHOES LIKE POTTERYのレーベルでしか使われないスペシャルです。アッパーとのカラーのコンビネーションがなんとも可愛いですよね。
あとは、サイドのシーリング。水色のワンポイントが目に留まります。どこかで見覚えのある形。これは手紙の封をする「シーリングワックス」に見立てたロゴマークなんです。
大量生産のスニーカーとは違い、職人さんによる手作業の工程が多く、あたたかみの感じられるスニーカーです。
ぜひ一度足を入れてみてくださいね。
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