1st Jacket 43 WWⅡ Natural Indigo Dye 15th Anniversary Model

発売日:2026/01/20 12:00:00

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¥99,000

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アイテム説明

春ごろに撒いた種がすくすく育ち夏頃に収穫の最盛期を迎える。
収穫・乾燥された藍は、発酵の工程を経ることで、染料の原料となる「すくも」へと姿を変えていく。
完成までには3?4ヶ月という長い時間を要し、その間も温度や湿度を管理しながら、職人たちの手によって毎日欠かさず状態が見守られている。

出来上がったすくもから染料液を作り出す工程もまた繊細だ。
藍は生き物であり、温度やpHの管理を誤れば、狙った色は決して現れない。

染料液の表面に現れる「藍の華」と呼ばれる濃密な泡が十分に出てくることで、ようやく染色が可能となる。

古から続く伝統と、現代の技法の融合。
通常、本藍染では「かせ染」と呼ばれる技法が用いられる。
かせ染は、人の手によって何度も繰り返し染めることで糸に藍の色をのせていく方法で、濃く染めようとすればするほど、糸の芯の奥まで藍が染み込んでいく。

かせ染には、かせ染ならではの美しい経年変化がある一方で、デニム特有のヒゲやアタリは生まれにくい。
BONCOURAでは、デニムの醍醐味である経年変化やアタリを最大限に楽しむため、糸の中心を白く残すロープ染色にこだわった。

ロープ染色による中白の染め。
藍の美しい色と、イケ綿本来の生成りの糸が、穿き込むことでヒゲやアタリとなって表れていく。

しかし、本藍のすくもは合成インディゴと比べて価格が高く、濃く染めれば染めるほどコストも上がる。
さらに藍は、純粋なインディゴに比べ不純物が多く染まりにくいため、何度も何度も染めの工程を重ねる必要があり、手間は倍以上に膨らむ。

こうしたコスト面から、色を濃く出すために本藍に合成インディゴを混ぜ、それを本藍として販売しているものも存在する。
染め上がった段階では見分けることが難しいが、穿き込みによる色落ちが進むと、その発色の鮮やかさには明確な差が現れる。

BONCOURAとして、中途半端な濃さのものを作るわけにはいかなかった。
独自に定めた染め濃度に近づけるため、職人たちの協力を得ながら何度も試行錯誤を重ね、ようやく納得のいく深さと鮮やかさを実現している。

原綿の配合から紡績、染め、織りに至るまで、すべての工程にこだわって作り込まれたBONCOURAオリジナルデニム。
縫製はすべて綿糸を使用し、部位ごとに番手や縫製仕様を変えて仕立てている。
革パッチには原皮から特殊ななめしを施した鹿革を使用し、サイズチップはヴィンテージタイプライターから制作したスタンプが一つ一つ刻印されています。

BONCOURA 1st Jacket 43 WW2 Natural Indigo Dyeは、10周年で製作した大戦モデルを起点に、
そこからさらに5年の時間をかけて積み重ねてきたものづくりの経験と、現在の解釈を重ね合わせ、
あらためてブラッシュアップした15周年記念モデルです。

当時すでに完成度の高かった大戦1stを、単に踏襲するのではなく、
あらためて資料を読み解きながら、戦時下という特殊な状況の中で生まれた空気感や無骨さを見つめ直し、
BONCOURAなりの視点で細部まで再構築しました。

ディテール面では、この年代の特徴の一つであるフロントポケットのフラップを廃止。
さらにフロントボタンの数も通常より一つ少なく設定し、
物資統制下で仕様が簡略化されていった当時の背景が、そのまま形に現れた構成としています。

ステッチにはイエローを主体に使用し、一部にオレンジを採用。
戦時中、デザインとして色替えをする余裕がなかった中で、
手元に残った資材を使い切るという時代背景を感じさせる配色としました。

前立ての内側には、セルビッチデニムの証である生地の耳を使用し、
ポケット裏には15周年を記念して藍の文字をプリント。
表からは見えない部分にこそ、素材への向き合い方や、今回のモデルに込めた想い、
そして節目となる15周年の意味を刻み込んでいます。

ボタンには、このモデルを実現するために新たに一からデザインしたアイアンドーナツボタンを使用。
当時の簡素な金属ボタンの思想を踏まえながら、BONCOURAとしての解釈を加えた、
今回のモデルを象徴するディテールです。

BONCOURAが得意とする無骨さと、計算された美しさ。
その両立を改めて見つめ直し、15年という時間を経た今だからこそ辿り着いた、
大戦モデルの新たなかたちです。