残れば僕達が頂きます










 


 


 






 

慎ましやかで上等であること


- Minimal and high quality - 


 

「慎ましやかで上等であること」をコンセプトに私達はモノ作りの「原点」ともいえるハンドメイドにこだわります。それは最高のアイデアと製法を求め続けるため、「手」作業から溢れ出すアーティスティックな緊張感を大切にしているからです。モノを考えるときの緊張感、素材を選ぶときの緊張感、編む時の緊張感。その一瞬に全身全霊を込め、そこから生まれる「審美眼」。それを注ぐモノ作りが出来るのがハンドメイドであり、そこには工業生産にはない唯一性を備えた美しさがあります。 美しさを手に入れる為にはふたつの方法があります。ひとつは足して得られる美しさであり、もうひとつは引いて得る美しさです。足す美しさとは飾る美しさ。そして、引く美しさとは削ぎおとす美しさです。西洋の美が足す美しさなら、日本の美は引く美しさだと感じます。後者の引く美しさを軸に、毎日袖を通したくなる快適なニットを作るのが私達の役目です。

 

※ブランド公式オンラインストアより引用








 





思い返せばパンツの別注ばかりで、その上に合わせるアイテムって作ってこなかったなあって。僕達(東京店スタッフ)が考える別注品は、今本当に着たいと思えるモノで、快適でシンプルだけど、普遍的なアイテムとは少し違った雰囲気のモノが多かった。というか、これからもそういったモノを様々なブランドと作りたいと思っています。秋冬は3ブランドで仕込んでいて、第一弾がFilmelange、第二弾が今回のMOTHER HAND artisan。ようやくトップスを作りました。シルクモヘア、ファインウールアンゴラ縮絨。生地からして贅沢そうなことが分かる。ただ、贅沢なのは生地だけではなく、ハンドフレーム(手横編み機)を使い、ハンドメイドで製作しているという点。手横編み機といっても、大量生産が可能な工業用手横編み機ではなく、家庭用手横編み機を使って製作している。工業用より圧倒的に製作できる枚数は少ないが、家庭用にしかない手仕事の温かみ、手間のかかるハンドでのリンキングは、他のブランドにはないMOTHER HAND arisanならではの強み。今回ご用意させて頂いたのは、カーディガン・くるりんPO・浅VのPOの3種類。




 





まずはカーディガンタイプとくるりんPOのブラック。VERVIERS(ヴェルヴィエ)とMONS(モンス)。どちらも同生地のシルクモヘア混。ヴェルヴィエは、オーバーコートのような身幅たっぷりの羽織カーディガン。くるりんPOとのアンサンブルで着て頂きたい。アームホールは大きめの仕様なので、ジャケットやブルゾンの上にこれを持ってきても良い。カーディガンタイプって言っていますが、どちらかというとほぼアウターに近しい感じ。くるりんPOのモンスは、ヴィンテージのスウェットやアランセーターからヒントを得た、ゆったりとしたシルエットで、弧を描くように落ちる肩のライン、オーバーでもだらしなくならないように考えられたシルエットは唯一無二。夏は冷感、冬は保温のシルクにモヘヤ混なんて気持ち良くて暖かいに決まっているし、それをアンサンブルで合わせたらもうたまらないでしょ。100ウールのずっしり重たい感じはなく軽いし、近くで見ると少しギラついているのがエロい。




 



 




くるりんPOは2色での展開。これもシルクモヘヤ混。赤ベースに青がチラチラ顔を見せたこの絶妙な色味が堪らなく良い。MOTHER HAND artisanのアイテムって、本当に写真じゃ伝わりにくくて、以前作ったFilmelangeもそうだったんだけど、着ると良さを必ず分かって貰える。ずっと"くるりん"って言っているけど、何の話か分からない方が多いかと思いますが、首のロールの事です。ブランドのニットのネックや裾、袖口のくるりんと巻いている部分は、そうなるように特別に何かを施した訳ではなく、自然と起こるもの。ニットが成す構造や素材の性質を最大限に生かしたデザインや作り方をするブランドならでは。ブラックはイージーなパンツを合わせてリラックした雰囲気で着用して欲しいのですが、この色は、素直にデニムにスウェードブーツとかで合わせて欲しい。




 







 





浅VのPOも2色でご用意。LAMORA(スーパーファインウール75%/アンゴラ25%)の糸を縮絨させたブランド定番の生地で、ウールでありながら、フリースのような手触りは非常に心地が良い。防寒はいうまでもなく暖かい。少しワイドで浅めのVが特徴的なLEUVEN(ルーヴァン)。普段Vのセーターを着ない方でも難なく合わせやすい。少し首元の緩いインナーを着て肌見せ、ネックレス見せをしても良いし、タートルとかを仕込んであげても良い。MOTHER HAND artisanって、色の名前が全て格好良くて、普通ならパープルとブラウンなのですが、これはMirtillo(ミルティーロ)とAlabama(アラバマ)。お洒落。

僕達がこのブランドの洋服を好きな点を聞かれた時に、「着心地が良い」って答えると思うんですけど、それ以外の最大の良い点があって、それは洗えるということ。基本的には手洗い表記なので丁寧に扱って頂きたいのですが、どちらかというとガシガシ着たい僕達は、普通にそのまま洗濯機に放り込んでしまいます。2、3年着用し、計15回ほど洗った店長・中西くんのセーターは、新しいものと比べると何だかフワフワでより気持ちい感じになっている。リジッドカシミヤの着て洗い込んで育てるそれとはまた違った角度の育てるセーター。1着を作るのにかなりの時間と手間を要してしまうので、少量の入荷になります。早い者勝ち。残れば僕達が頂きます。

発売日に関してなのですが、店頭は10月18日(土)のオープン時刻である11時より、オンラインサイトは10月21日(火)12時より発売を開始させて頂きます。尚、店舗の通信販売に関してはオンラインサイトと同日同時刻である10月21日(火)12時より開始させて頂きます。




 


 


 










2025.10.18(Sat) Release...


- MOTHER HAND artisan -


"VERVIERS"
Color : Black
Size : 4
Price : 96,250yen (税込)


"MONS"
Color : Black/Gentle Man
Size : 4
Price : 80,080yen (税込)


"LEUVEN"
Color : Mirtillo/Alabama
Size : 4/5/6
Price : 58,080yen (税込)







[Authorized stores]

・LOFTMAN TOKYO
・LOFTMAN B.D.
・LOFTMANCOOP E-ma







 
※MOTHER HAND artisan のアイテムはこちらからご覧下さい。











 


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