エリザベスは始まりのシャツ。ブランド初期からある形で、定番型と言いたいところですが、一回消えたけど去年くらいに蘇ってきたやつ。ドレスシャツをベースにカジュアルにしたモノ。経糸シルク65、緯糸シーアイランドコットン35のシルクポプリンを採用。ギラ付きのあるいやらしい感じではなく、控えめの色気ファブリック。タテのパツンとした密度感に、奥に感じるシルキータッチが堪らない。色味も絶妙で、パープルだけどこのストライプがいい感じに中和してくれているので、色気マシマシ系ではないです。このエリザベスの凄い所って、生地も然り、細やかな運針と美しすぎる縫製もだけど、やっぱりインした時の表情とアウトした時の表情が全然違う事。今回はそこまで太くないレギュラーくらいのデニムにバサっと羽織っただけの感じだけども、ただ着るだけで格好良いこの感じ分かりますか！！？ インした時のバランス感は後でお見せしますので、ちょっと待ってて下さい。パンツは正直選びません。デニム・スラックス・ショーツ。なんでも合わせられます。「パープルだから僕はちょっと着れないかな...。」なんて方いらっしゃったら教えて下さい。袖通した時の興奮凄いし、「思ってるより僕色物似合うじゃん。」って思うかも。いや絶対思うと思います。とりあえず現物見て欲しい。写真で見た倍以上に、生地・縫製・シルエットにやられちゃいますよ。確実に。胸元は開けて着て下さいね。