内モンゴル最東端に生息する希少なカシミヤヤギから採れた毛を、32Gという超ハイゲージでゆっくりと編み立てたこちらの一着。

この場所は日照時間が長く、ヤギたちが食べる草が豊富にあり、長時間日光を浴びて健康に育つことから、繊維長の長い良質な毛が生まれるそう。

BATONER独自の"風を通さない特殊構造"、32Gという超ハイゲージでゆっくりと編み上げていくには、紡毛でありながら極細番手を実現し、特殊な編み方にも耐えうる強度の糸が作れる、この地方のカシミヤヤギの毛が理想的だと奥山さんは仰います。

特殊な編み立てをすることで、柔らかさだけでなくハリやコシまでも備えたタッチを実現し、一般的に思われがちな"暖かさ＝厚さ"の概念を覆し、"軽くて暖かい"を実現。



そして、お客様とお話しさせていただく中でも話題に上がることが多いお手入れについてもこのニットは理想を叶えてくれます。
方法はシンプルで、①ネットに入れる②洗濯機(弱)でお洗濯③平干し。この3ステップの"イージーケア"。
そして、ケアしていく度に、さらに柔らかく、心地いい肌触りへ変化していき、育てる楽しみまでもてる一着。

また、32Gという超ハイゲージでもリブの繋ぎ目はリンキングで仕立てられているところもポイント。