先週末からスタートした【BATONER】のモアバリエーションイベント。
昨年に引き続き、早速大好評いただき本当にありがとうございます。
初日にはデザイナー奥山氏とセールスの岩田氏に御在店いただきましたが、’Ohana店とCOOP KYOTO店の同時開催が故にお二人は皆さんから引っ張りだこでしたね。
イベントは11月19日(日)まで開催しておりますので、是非是非ご来店お待ちしております。
今回のイベントに際して山形県まで取材へ行かせていただき、特集ページ(URL : https://loftman.co.jp/art/f23_yamagata/index.html?utm_source=mv&utm_medium=mv_yamagata&utm_campaign=20231110_mv_yamagata)を先日アップさせていただきました。
取材させていただいたのは、山形県寒河江市で1951年に創業された老舗ニットファクトリー「奥山メリヤス」様。
そこで10年ほど前に【BATONER】というブランドが誕生しました。
何もないところからではなく、メゾンブランドなどのニットを何十年も作り続けてこられた方たちだからできるオリジナルブランド。
糸をよく知り、織機をよく知り、編地をよく知っているひとでないと作れない、高いクオリティーがBATONERにはあります。
滞在2日間と短い間でしたが、私自身で感じたことや工場へ行って知れたことなど、ファクトリーについてたくさん詰め込んだページになっております。
しかしながら、載せきれなかったことや写真もまだまだありますのでブログでも、と。
同行させていただきました、わたくし川道から皆様へ。
商品のご紹介と合わせて、BATONERの魅力を心込めてお伝えさせていただきます。
2023.11.14
まずは、ブランドの代名詞であるSignatureシリーズに続くベストセラーを誇る「Cashmere Fox」シリーズ。
その名の通り、アルランシャンカシミヤ75%にブルーフォックス25%をブレンドしたオリジナル糸を使用したシリーズです。
カシミヤのナチュラルで柔らかな肌触り。
フォックスの毛足の長いふんわりとしたヘアリー感。
この2つの組み合わせは、ハンバーガーとポテトのセットと同等するほど抜群の相性。(誰が考えたか分からないが、絶対間違いないような)
ただ、その相性の割合(混率)というものは簡単にできたものではく、少し変わるだけで全く違う風合いになってしまいます。
長い月日と試行錯誤を重ねて完成した、最高の混率。
糸を作るにしても奥山メリヤス様ではない、他の関連工場様との連携が必要で。
その糸から編地を作るにしても、職人さんの技術を駆使して何度も何度もやり直しを繰り返して。
ようやくベースが完成する。
混率など様々な部分がバチっと決まった時。
その時がデザイナーである奥山氏は嬉しい瞬間だと、仰っていました。
(ジンギスカンを一緒に囲いながら、弾丸で質問したものの1つです。)
ただ、それは15年も現場で実際にニットを作ってきた奥山氏だからこそできる思考と技術なのです。
デザイナーさんとファクトリーは別々にあるのが主流ですから。
すみません。前置きが長くなってしまいました。
そんな相性抜群のカシミヤフォックスシリーズから、今回は3型ご用意させていただきました。
その名の通り、アルランシャンカシミヤ75%にブルーフォックス25%をブレンドしたオリジナル糸を使用したシリーズです。
カシミヤのナチュラルで柔らかな肌触り。
フォックスの毛足の長いふんわりとしたヘアリー感。
この2つの組み合わせは、ハンバーガーとポテトのセットと同等するほど抜群の相性。(誰が考えたか分からないが、絶対間違いないような)
ただ、その相性の割合(混率)というものは簡単にできたものではく、少し変わるだけで全く違う風合いになってしまいます。
長い月日と試行錯誤を重ねて完成した、最高の混率。
糸を作るにしても奥山メリヤス様ではない、他の関連工場様との連携が必要で。
その糸から編地を作るにしても、職人さんの技術を駆使して何度も何度もやり直しを繰り返して。
ようやくベースが完成する。
混率など様々な部分がバチっと決まった時。
その時がデザイナーである奥山氏は嬉しい瞬間だと、仰っていました。
(ジンギスカンを一緒に囲いながら、弾丸で質問したものの1つです。)
ただ、それは15年も現場で実際にニットを作ってきた奥山氏だからこそできる思考と技術なのです。
デザイナーさんとファクトリーは別々にあるのが主流ですから。
すみません。前置きが長くなってしまいました。
そんな相性抜群のカシミヤフォックスシリーズから、今回は3型ご用意させていただきました。
まずは、「Cashmere Fox Unique Turtle」
袖口や裾のリブを省いた“Aライン”のリラックスシルエットで、セットインスリーブになっています。
そして最大の特徴である、たっぷりと長さをとったボリューミーなタートルネック。
肌触りのいいカシミヤフォックスを首元で存分に体感していただけ、ふんわりと包み込んでくれる温もりにイチコロ。更には、そのシーンを見ている周りの人までイチコロにしてしまうズルいニット。
ヒップにかかるほど着丈が長く、生地の落ち感のあるスラックスやタイトスカートとの相性◎
首元からフレアに広がるシルエットには、若干のドレープも加わり品のあるオトナな一着です。
「ふんわりとした可愛さの中に、オトナな一面を併せ持つズルいニット」です!
袖口や裾のリブを省いた“Aライン”のリラックスシルエットで、セットインスリーブになっています。
そして最大の特徴である、たっぷりと長さをとったボリューミーなタートルネック。
肌触りのいいカシミヤフォックスを首元で存分に体感していただけ、ふんわりと包み込んでくれる温もりにイチコロ。更には、そのシーンを見ている周りの人までイチコロにしてしまうズルいニット。
ヒップにかかるほど着丈が長く、生地の落ち感のあるスラックスやタイトスカートとの相性◎
首元からフレアに広がるシルエットには、若干のドレープも加わり品のあるオトナな一着です。
「ふんわりとした可愛さの中に、オトナな一面を併せ持つズルいニット」です!
[STYLING]
Staff : 153cm (サイズ1着用)
Staff : 153cm (サイズ1着用)
続いて、「Cashmere Fox Finger Hall Boat Neck Tunic」
先程のタートルネックと同様にセットインスリーブのリラックスシルエットなのですが。。。
袖幅のボリューム、そして指ぬき仕様の袖リブに皆様ご注目ください。
可愛いに決まってるじゃないですか。
リブの部分を長めに設定しているため、袖の溜まり具合を調節していただけます。
リブの上からバングルを付けて、指輪も少し多めに。手元に目をひくスタイリングで決まりですね。
気づいたらオハナスタッフの中でも、3人も購入しているほど、
一度着ると抜けられない沼がございますので、どうぞお気を付けください。
[STYLING]
Staff : 152cm(サイズ1着用)
Staff : 152cm(サイズ1着用)
そんな可愛らしい手元だけを切り取ってしまうという贅沢な、新作のハンドウォーマー「Cashmere Fox Long Hand Warmer」がこの度登場しました。
手首から腕まで、すっぽりと包まれるほどの長さ。
しかしこれは、くしゃくしゃっとさせるのがポイントです。暖かさももちろんですが、可愛らしさは絶対お忘れなく。
フィット感のあるトップスに、ボリューム感を生かしたアクセント的な付け方から。
ジャケットの袖からちらりと見せた使い方まで。
今の時代、手袋ではなく“ハンドウォーマー”と横文字なだけあっておしゃれに使っていくものなのです。
「おしゃれ」という言葉から思い出しました。
今回展開されているカラーですが、カシミヤフォックスに限らずシグネチャーシリーズでも、少し珍しい色味が多く感じました。
特に“エメラルド”や“ターコイズ”、“ルビー”など鮮やかな発色に目が行きます。
実は、奥山氏曰く、裏テーマがあったそう。
北欧の家具で知られる「フィンユール」という家具をご存じですか?
美しい曲線や色使いが魅力的な、デンマークのデザイナーさんによる家具なのですが、調べてみると正にアートのような世界。
長野県白馬に、フィンユールの世界に浸ることのできる素敵なホテルがあり、実際に奥山氏も宿泊されたそうです。調べて見た色ではなく、実際に奥山氏の目で見た色で作るという、なんとも素晴らしいお話でした。
そこからインスピレーションを得て、今回のBATONERは作られているのですね。
皆様も是非調べてみてくださいね。
手首から腕まで、すっぽりと包まれるほどの長さ。
しかしこれは、くしゃくしゃっとさせるのがポイントです。暖かさももちろんですが、可愛らしさは絶対お忘れなく。
フィット感のあるトップスに、ボリューム感を生かしたアクセント的な付け方から。
ジャケットの袖からちらりと見せた使い方まで。
今の時代、手袋ではなく“ハンドウォーマー”と横文字なだけあっておしゃれに使っていくものなのです。
「おしゃれ」という言葉から思い出しました。
今回展開されているカラーですが、カシミヤフォックスに限らずシグネチャーシリーズでも、少し珍しい色味が多く感じました。
特に“エメラルド”や“ターコイズ”、“ルビー”など鮮やかな発色に目が行きます。
実は、奥山氏曰く、裏テーマがあったそう。
北欧の家具で知られる「フィンユール」という家具をご存じですか?
美しい曲線や色使いが魅力的な、デンマークのデザイナーさんによる家具なのですが、調べてみると正にアートのような世界。
長野県白馬に、フィンユールの世界に浸ることのできる素敵なホテルがあり、実際に奥山氏も宿泊されたそうです。調べて見た色ではなく、実際に奥山氏の目で見た色で作るという、なんとも素晴らしいお話でした。
そこからインスピレーションを得て、今回のBATONERは作られているのですね。
皆様も是非調べてみてくださいね。
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BATONER(FREE Black/ブラック)PRICE : ¥7,700
- 1 COLOR
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