F.LLI Giacometti のトレッキングシューズラインとなりますMarmoladaより、今シーズンセレクトしたのは当店では初めてのご紹介となりますミリタリーブーツ型のFG591。
Marmolada [ マルモラーダ ] FG591 MARMOLADA NORVEGESE

もしかすると形状を見てお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、フランス軍の軍靴とりわけデザートブーツの作製を担っていた某フランスのブランドからインスパイアされた品番です。
昼夜問わずに過酷な環境での使用を想定されたデザインというのがミリタリーブーツの魅力ですが、そのままファッションシーンに置き換えてしまうとストイックな見え方になりがちだったりします。
今回ご紹介するFG591は知る人ぞ知るそんなブーツにクラシックな登山靴の要素を取り入れたMarmoladaならではの一足。
今回はこだわりの仕様毎にご紹介いたします。

まずはアッパーの革から。
MAROKIDのNERO 。
F.LLI Giacomettiをご紹介する中では最も登場頻度が多いかもしれません。
お馴染みの山羊革のブラックです。
上品な光沢感と細かいシボ、革靴に不可欠な耐久性や柔軟性に加え、加工をせずとも耐水性があるなどブーツには最適の素材。
他の革靴メーカーではあまり見かけませんが、様々な革を使用することのできるF.LLI Giacomettiならではな実用性の高い革ですので、ワークブーツとしてタフに扱っていただくのも良いかと思います。
履き心地と見え方に直結する木型はCRISTIANを選択。
ラウンドしたトゥと少し甲高な設計が日本人としては嬉しいラストで、ブーツの形状にも合うため今まで木型で断念されていた方もぜひお試しを。
アイレットの間隔も広げているので、ブーツといえど着脱が容易なのも見逃せないポイントです。

そしてMarmoladaとしては欠かせないノルベジェーゼ製法。
ソールを固定する出し縫いの他に手縫いのステッチを施した一手間かかる手法なので、こちらも他のブランドではあまり見かけない仕様ですが、この堅牢な作りとクラシカルなデザインはコーディネートのアクセントとしても秀逸。
実際にステッチワークをご覧いただくと伝統工芸としての歴史をご堪能いただけるはずです。
St.Moritz製ラグソール。
今まで採用せず温めておりましたが、サンモリッツいうイタリアのソールメーカーのもの。普段定番として採用しているVibramのラグソールよりもボリュームのあるソールでクッション性、グリップ力、耐久性などソールに不可欠な要素はどれをとっても最高水準です。
スイスのウィンタースポーツの聖地からブランド名を取るだけあって一部の高級なトレッキングシューズに搭載されるのみのプロ仕様なソールメーカーなので、日本ではあまりお目にかからないかもしれませんが、見た目に反して屈曲性もよく安定感も抜群です。
長々とご紹介させていただきましたが、やはりお試しいただくに越したことはないのでサイズがあるうちに是非ともご覧くださいませ。

F.LLI Giacometti / Marmolada
FG591 MARMOLADA CRISTIAN NORVEGESE
Color : MAROKID NERO
Size : 40 , 41 , 42, 43
Price : ¥147,400-(税込)
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