片手で瞬時に情報にアクセスできる昨今、世界中に情報を発信しようと思えば誰でも流すことができ、その真意に関わらず広めることは可能ですが、そんなネットワーク大衆化しきれていなかった時代の製品は懐かしさと共に妙な親近感が湧くものです。
レトロという言葉の響きすらポジティブに映る、情報で埋め尽くされた現代だからこそ、しっかりとバックグラウンドのある物に引き寄せられてしまうのかもしれません。
今回ご紹介するのは、この夏に始動した最新のコレクションですが、まだ情報を直接伝えることが主流だった頃のなんとなく懐かしい面影を大切にしている新たな切り口のブランドです。