イタリア人デザイナーKlaus Plank(クラウス・プランク)が生み出す洋服には、古き良き手仕事による温もりと故郷の服飾文化を反映させた意匠が散りばめられています。
ブランド名の ”Bergfabel ”は、チロル地方の公用語ともいうべきドイツ語でberg「山」とfabel「物語」を組み合わせた造語。
アルプス山脈東部に位置するチロル地方で生まれ育った彼は、その長閑な風土と独特な文化、伝統的な工芸に触れる中でその本来の出自を尊重しながらもあくまで現代的な解釈で洋服を提案してくれます。
そのひとつひとつが職人の顔が見えるほどの小規模なファクトリーでじっくりと作り込まれており、素材選びや製造工程においても一切の妥協を許さず生産されています。
デザイナーの目の届く範囲でのみ生産されたそんな洋服は、新たな物語を紡いでくれるに違いありません。