絶賛開催中のTENDER Co. POP UP SHOP。
ヴィンテージのワークウェアや天然染料による染色技法などに精通し、洋服のパターンや生地、縫製など独自の感性から唯一無二な製品を展開する TENDER Co.の最新のコレクションや過去の名品を含めたアーカイブなど、普段店頭には並ばない圧倒的なバリエーションをご覧いただける本イベントですが、今回はその膨大なラインナップの中からおすすめしたい品番を厳選いたしましたのでご紹介します。
TENDER Co. POP UP SHOP PICK UP ITEM
2024.05.04
TYPE 435 CHLOROPHYLL
中厚手のコットンツイル生地にインディゴ染めの糸を織り込み、やや細ピッチのボーダー柄を構成したTENDER Co. オリジナルの生地を緑色植物から抽出したクロロフィルで染め上げた今シーズンの限定品番です。
丸みのある柔らかいシルエットですので、少しルーズなフィッティングをお勧めします。
ボーダー部分のインディゴ糸は洗いを重ねるにつれてじんわりと褪色していくので柄の変化も楽しんでいただけます。
なお、この品番は全20種の染めの中からMARS BLACK(マグネタイトなどに含まれる酸化鉄を用いた顔料), PRUSSIAN BLUE(1704年に発見され、葛飾北斎やゴッホなども絵画に使用した紺青色の顔料)もセレクトしております。
TENDER Co.
TYPE 435
Color- CHLOROPHYLL, MARS BLACK, PRUSSIAN BLUE
Size-5
Price : ¥57,200-(税込)
174cm/62kg/着用サイズ5
TYPE 492 BRAZIL WOOD
カバーオール型のシャツジャケットとして汎用性の高さが魅力の492ですが、今回はざっくりした平織りの生地を天然染料で染めた BRAZIL WOODをセレクトいたしました。
スペイン語で石炭や残り火を意味する”ブラサ”にちなんで名付けられたブラジルウッド、そこから抽出した色素で染められた品番です。
正式にはインドなど中央・南アジアに自生するカエサルピニアという植物で、オレンジから赤、ラベンダー、ピンク、柔らかいグレーブルーまで様々な色を発色できることから植民地時代にはポルトガルが輸出を独占し、現在でも絶滅危惧種として保存されています。
なおTENDER Co.で展開しているこのコレクションは、熱帯南アジアで一般的な絶滅の危機に瀕していないカエサルピニアサパンで、中世のヨーロッパで取引されていたオリジナルの品種を使用しております。
TENDER Co.
TYPE 492
Color- BRAZIL WOOD
Size-1, 3
Price : ¥47,300-(税込)
174cm/62kg/着用サイズ 3
TYPE 442 YELLOW OCHRE
TENDER Co.のシャツの中では最も着丈が長くスリムなシルエットのTYPE 442に、コットンとウールで織り上げられた独自の生地を載せたアーカイブのシャツ。
イエローオーカーとは紀元前約25000年前の新石器時代の洞窟壁画でも使用されたほど古くから用いられている天然鉱石でリモナイトとも呼ばれます。古代エジプト文明の芸術にも使用された伝統的な顔料です。
こちらの品番もPRUSSIAN BLUEもご用意いたしております。
TENDER Co.
TYPE 442
Color- YELLOW OCHRE, PRUSSIAN BLUE
Size-3, 4
Price : ¥46,200-(税込)
174cm/62kg/着用サイズ 3
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