”HAND MADE IN GOOD OLD GERMANY”
タグに刻まれたこの一文に彼らの物作りに対する思い入れが詰まっている。
知る人ぞ知るドイツのハンドメイドブランドSEIL MARSCHALL。
1896年の創業当時から宣伝なども滅多にせず、家族経営の自社ファクトリーにて1点1点手作業で生産されているその製品は上質な素材使いと尋常ではないほどの耐久性に定評があり、根強い人気を誇る実力派。
使用する素材のほとんどが天然素材で、肉厚なマックスウェイトキャンバスや4mm厚にも及ぶサドルレザー、銅リベット、真鍮製のオリジナルバックルなど長年の使用に耐えうるものばかり。
それらを熟練の職人たちが手作業で縫い合わせ”使うことで消費してしまわないもの”を作り上げる。
使って、手入れして、修理してまた使う。
長きに渡って愛用したそんな鞄はまさに一生モノ。