Gorsch [ゴーシュ] 23SS Schmied Jacket and Coat
2023.02.07
ドイツと日本の製鉄現場とりわけ南部鉄器にフォーカスを当てた面白いコレクションがGorschより入荷いたしましたのでお知らせさせていただきます。
タイトルにもある“Schmied”とはドイツ語で鍛冶屋を意味し、ドイツの製鉄現場でつぎはぎの作業着や腰のポケットを付け加えた洋服を身に纏い働いている職人たちからインスパイアされたデザインは目新しくもありしっかりと機能的である。
Gorsch
“Schmied Coat”
color –Clay
size –48
¥72,600-(in.tax)
“Schmied Coat”
color –Clay
size –48
¥72,600-(in.tax)
Gorschのアトリエのある岩手県が名産の南部鉄器もまた職人達の手によって育まれてきた文化財産のひとつ。伝統や技術を重んじながら世代を越えて愛されるモノを作り続けるという根幹のコンセプトが一致していることから今回のコレクションが生み出された。
厳密には、鉄器を作る工程で“鉄を打つ”作業はなく、それに近い工程としては“鋳込み”という熱した鉄を鋳型に流し込む作業が該当するのだが、鉄にまつわる仕事におけるGorschなりの解釈のワークウェアが今回のSchmied JacketとSchmied Coat。
襟は閉じられるようにチンストラップが付く仕様で、これは鋳込みの際に皮膚の露出箇所を極力減らすために洋服のあらゆる箇所を塞ぐという職人談からきている。
Gorsch
“Schmied Jacket”
color –Ash
size –48, 50
¥66,000-(in.tax)
“Schmied Jacket”
color –Ash
size –48, 50
¥66,000-(in.tax)
ワークジャケット本来の利便性を重視して、ポケット数や位置の調節を重ねたことで生まれたオリジナルの機能美が魅力で、前見頃に配置されたポケットはボタンを閉じた際に大きなポケットに見えるようにも作られていたりする。
後ベントの役割を兼ねて付けられた小さなポケットは遊び心というのも愛着の湧くストーリー。
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