BATONER [ バトナー ] LOFTMAN別注 SIGNATURE HALF ZIP

イベントページでも告知させていただきましたが、2023年11月10日(金)-11月19日(日)の期間、LOFTMANCOOP京都及びLOFTMANCOOP’Ohanaにて〈BATONER MORE VARIATION〉を開催させていただきます。

 

そのタイミングに合わせて11月10日(金)よりローンチさせていただきますLOFTMAN別注のSIGNATURE HALF ZIPのご紹介です。

 

販売開始日時

2023年11月10日(金)12:00~

取扱い店舗

京都 LOFTMANCOOP KYOTO
大阪 LOFTMANCOOP UMEDA
東京 LOFTMAN TOKYO
オンラインショップ

BATONERが誇る”SIGNATUREシリーズ”より、過去の名品盤であるハーフジップのモデルを復刻していただき、袖付けをセットイン仕様、肩の周りと身頃にややゆとりを持たせ、着丈を少し短くしたモダンなパターンに変更いたしました。

ジッパーの長さも溝落ち付近まで伸ばし、首元にアクセントを取り入れやすいデザインにしております。

素材はBATONER独自の加工を施したスーパーファインメリノウールの両畦編み地。

糸の番手と編み地の度目を詰めることでウール製品特有のチクチク感もなく、毛玉も出にくい美しい生地です。

晩秋にはアウターとして、冬にはミドルレイヤーとして着用していただける絶妙なバランスに仕上がりました。

是非ご期待ください。

model-180cm/60kg
(写真1,2枚目はWALNUT、3,4枚目はGRAYを着用。共にサイズ3)

 

なお、今回の別注企画を立案いたしました弊社社長の木村のインタビュー映像及び文章も是非ご一読くださいませ。

Q. 奥山メリヤスの凄さ

A. 奥山メリヤスさんは若い女性の職人さんも多く、リンキングも色々なゲージの機械を揃えて30名くらいの方たちが作られていました。

 元々、奥山メリヤスさんはミドルゲージからハイゲージが得意なので、12ゲージから18ゲージのリンキングマシーンを揃えられているのですが、正直リンキングマシーンって使わなくても着心地に大した差は出ないんですよね。体にフィットしたニットを作った時に、突っ張りだったり肩回りの動かしやすさだったりが、縫製の付けよりはリンキングの付けのほうがいいっていうのがわかります。ただ、どうしても最近は身頃が大きくなったりルーズなシルエットになってくると、あまりリンキングの良さが着心地に表れないので、そこをどう捉えるかっていうのが今のニットの面白さです。

やはりニットの生産方法にはいろいろあって、成形編みしてリンキングで繋ぎ合わせる方法もあれば、ホールガーメントというプリンターのようなもので大量に生産するやり方もあって。奥山メリヤスさんはそのリンキングに拘っていて、僕もニットを見るときはそこを重要視しています。そこが別注をお願いした、ひとつの理由でもあります。大切に残っている日本の伝統的な技術が若い方にも継承されているっていうのは、山形の工場を見て思いました。

 バトナー人気もあってか、奥山メリヤスさんには東京からもそのニットの技術を学びたいっていう若い方が多いのは凄く感じました。

Q. BATONERの別注SIGNATURE HALF ZIPの誕生秘話

A. 秘話っていうほどの大層なものじゃないんですけど、元々BATONERさんが得意とする両畦のシグネチャーモデルの生地自体は非常に良いものなので、以前作られていたハーフジップのモデルを復刻という形で作ってもらったというのが別注の経緯です。

当時、コレクションの中でやられていたモデルよりも、セットインで肩の周りを少し大きくしていただいて、身頃を出していただいた上に着丈を少し短くしていただきました。ジッパーの長さも溝落ちまで来る設定で、首周りのリブのテンションも極限まで緩くしていただいた点も今回の別注のポイントとなります。

 ハーフジップっていうのは、これまでのクルーとパーカーの一辺倒だったニットのトレンドに、首元にアクセントのあるニットはロフトマンらしいものが出来たなと思います

 因みに、LOFTMAN TOKYOの2周年記念モデルとして作らせていただいたネイビーは僕が作りたかったのですが、ネイビーの糸で作れるのは残り9着分しかなかったのでTOKYO店限定で作ってもらいました。

Q. 色についてのこだわり

A. ファッションに色目を入れる方は最近少なくなってきているかな。もうちょっと明るい色味とかもかっこいいんですけどね。

一色だけ明るい色を入れたかったので、何色にするかすごい迷ったんですけど、敢えてターコイズを選びました。

暗くなりがちな秋冬のアウターのインナーに差し色として“ターコイズ”使って頂きたくて。80年代、90年代のパタゴニアのフリースをニットで着るみたいな感覚ですね。やはりハーフジップっていう型がスポーティーなので、スポーツミックスをイメージしました。50年代、60年代の登山家やスキーヤーでハーフジップのニットを着ている人も多いのも、気温に合わせてジップを開け閉めできるベンチレーションの機能を持っているからなんですよね。かっこいいですよね。



ご不明な点などございましたら、LOFTMANCOOP KYOTOまでお問い合わせください。

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