英国迷彩

ようやっと秋めいて日中の装いも楽しくなってきましたね。

個人的にもこのあたりのデリバリーアイテムが好きな性分でして

インパクトあるアイテムが多く、毎朝スタッフ一同で歓喜し

何を買うか、各々財布事情に青ざめながら、考えている時間が案外良かったりするんです。

そういった中で、またイケてるのが入荷しましたのでご報告を。

40sのミリタリーアイテムを、AUBERGE流に前開き仕様にアレンジ。

今やミリタリー物といえば、タウンシーンに入り込み、服としての側面も強く

そういったポジションになっていく以前の、いわゆる道具や支給品としての扱いの頃。

本来であれば、それぞれに意図や目的が設定されていながら、そのベクトルがはっきりとしない

40年代前半のプロダクトに目をつけ、制作されております。

テキスタイルには、群馬県は桐生のジャガードを採用。

こういった柄だとプリントが採用されがちですが、そこをせず織りなんです。

これぞAUBERGEって感じですよね。

今回で第三弾となり、ブリント柄からジャガード織りに生地に変換する技術は流石の一言。

複雑な柄を、ツイード糸とリサイクルポリエステル糸で表現し、ツイード糸に含まれた様々な色が絡み

その構成が仕上がりに影響する、匠の技。圧巻です。

日本の伝統技術を、多岐にわたるジャンルのアイテムに落とし込み

過去と今を繋ぐ感覚はブランドの十八番。

ぜひお試しにお越し下さいませ。