#1981stylehack [Baracuta/Nigel Cabourn/Tangent]

1937年創業の英国スポーツウェアの名門、"Baracuta"のアイコンモデルにあたるG9。

Gはゴルフを表しており、9代目のモデルと言うことで"G9"と呼ばれ親しまれるスウィングトップブルゾンの代表格。

創業者のゴルフ好きから繋がり、紳士のスポーツに見合った機能性とルックスが長年愛されており、ファッションにおいても一つのアイコンとして確立した地位を維持する名品でございます。

Baracuta Clothと言う高密度に織られた生地は街使いにおいてある程度の雨風の侵入を防ぎ、創業から変わらずmade in Englandを堅持しております。

Baracuta
G9 BARACUTA CLOTH

color : BLK
size : 42 / 46
price : 59,400yen (tax in)

着用staff : 181cm/71kg
着用size : 46

昨今気分の方も多いであろう、テックでワイドなショートブルゾン。

反面紳士のスポーツを出自とするG9はシャープで収まりの良いフォルムやドッグイヤーカラー、背面のアンブレラヨーク、裏地のフレイザータータン等、敢えてのクラシックなディティールが大人見えする、玄人な印象を受けます。

お勧めしたい、イマ着るG9。

先日の入荷に合わせてのご紹介でした。

細身のジーンズやチノに合わせるのが主流だったこれまでのBaracutaのイメージ、ですがまた少し今の気分に寄せるなら、やはりワイドパンツと組み合わせたスタイリングでしょうか。

度々ご紹介しているSEEALLのMANCHESTERパンツも同じくBaracutaと同郷ということで候補には上がりましたが、先日届いたTangentの新作をご覧にいれたくチョイス。

テーラー×ミリタリーをテーマに置くパンツ専業ブランドと言うことで、軽量なオーバーパンツを彷彿とさせる一本でございます。

Tangent
EASY PANTS WOOL LINEN P/W

color : NVY STRIPE
size : 46 / 48 / 50
price : 39,600yen (tax in)

着用staff : 181cm/71kg
着用size : 48

ウールとリネンのナチュラルな素材感に裾のドローコードがついた、ブランド特有のミックス感が程よく個性を引き立てます。

ラフにそしてシックに、リネンのシワ感の入ったストライプ柄は春夏のスタイリングを盛り上げてくれることでしょう。

ここまでくればスウェットやカットソーを中に入れても砕け過ぎないとは思いますが、革靴に合わせるならNigel Cabournの定番、BRITISH OFFICERS SHIRTを推奨致します。

糸を構成する綿選びに始まり、ブレンド、そして紡績までオリジナルで取り組んだブランド拘りの一着。

シャツはパンツにタックインが基本だった40年代、英国陸軍士官が着用していたシャツが飛び出ないようカーブさせた裾が特徴的なモデルをベースに製作されております。

一番下のボタンを外しパンツのポケットに手を入れた際の角のない広がり方にどこか愛嬌を感じます。