稲葉ブログ / 快適にしてくれる洋服 3

快適な洋服について書いていくシリーズ、今回は帽子のお話。

 

僕は大体いつも帽子を被っています。

理由は二つ。

 

一つ目の理由は、被り物をするとスタイルを大きく変える事が出来るから。

ロングヘアーの方以外はカットしてから次に髪を切るまで基本は同じヘアースタイルなので、当たり前の事なのですがと一気にムードを変えれるのがいい。

 

もう一つの理由はヘアスタイルのセットが面倒。

実はこれがかなりのウェイトをしめています。笑

自分はくせ毛なのでセットしようとすると、一度濡らしてから乾かしてセットまでの一連の作業が非常に面倒。

しかし、お気に入りのハットやハンチングを被る事によりその作業は必要なく、
そして何より良いのがちょっとそこまでという時に、被るだけで室内で着ていたもののままで外出して、たまたま不意に知人なんかに会った時も焦ることなくいれるという。

完全に主観のお話なのですが、いかんせん市内ではそんなに偶然会う?という事が意外とよくあるので。

 

ということで、今回はそんなずぼらな僕が入荷を楽しみにしていた帽子を紹介したいと思います。

 

LOCK&CO

ギャルソンシャツと共に、COOP2階の帽子の定番となったブランド。

いつものようにブランドヒストリーは割愛するのですが、今回入ってきたアイテムにはいつもより思い入れがあります。

というのも、以前のブログに書きましたTENDERのウィリアムのお宅訪問やMARIA RUDMANのマリアさんにスペシャルオーダーした時の同じ出張で訪れてオーダーしたものなので。

 

 

初めてLOCK&COのお店に行ってから4年ぶりでしたが、やはりお店のかっこよさは変わらずでした。

歴代のロイヤルファミリーやチャップリン、ジョンレノンが愛用しているというのは伊達じゃなく、歴史があるだけでなくお店の佇まいに格式がある。

トップハットからハンチング、、キャスケットと様々な形の帽子が所狭しと積まれていて、前日にアビーロードを見に行ったこともあり、ジョンレノンも愛用していたというキャスケットにもロマンを感じる。

また、映画 “キングスマン” ではハリートートが扮するテーラーの「アスコット競馬場に行くならトップハットが必要だ。セント・ジェームスにあるロック&コー帽子店がお勧めですよ。」という台詞を覚えていたので勝手にテンションが上がっていた。

店内に入ると丁度ロイヤルアスコットというイベントの前だったので、今正に白人のジェントルマンがシルクハットのオーダー中で、専用の機械で頭を採寸していた。

流石は紳士の国の伝統のあるブランドだなと思いじっと見すぎて、そのジェントルマンはかなり嫌な顔をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

商談ではまず中西と定番となる「MUIRFIELD」というモデルのキャスケットの生地を選ぶ。

形で雰囲気がすでにあるキャスケットなので今回は落ち着いた無地のリネンを。

 

 

 

今回は初めての入荷となるアイテムが二つ。

 

まずは「HELSINKI」というワークキャップ。

こちらは浅すぎず深すぎずといったまさに丁度いいバランス。

定番のキャスケットのかもし出すトラディショナルな雰囲気より、砕けた感じになるのがまた違った使い勝手で良い。

なのであえてMUIRFIELDと同じ生地を選んでいます。

是非好みのスタイルに合うほうをお選び下さい。

 

 

 

もう一つが少し変わったモデルの「DOVER」

つばの無いキャップで下側がロールしている。

あまり見かけない為、スムーズに良いと思わない方もいるかと思いますが、被ってみると意外と奇抜といった感じではないから面白い。

アジャスター部を前にしても被れるし、つばも邪魔にならないので実は重宝してしまうアイテム。

生地にデニムを選んでいるので男っぽさもありますし、ベーシックなグレーの薄いパーカーに被るだけで面白みのあるスタイルが出来る使えるやつです。

 

人気があり、つばのパターンを何回もオーダーしては改良しているベースボールキャップでは、「RIMINI」というポロキャップの生地を選ぶ。

何回かインパクトあるパターンの生地を選んでいた事もあり、今回はさわやかなサッカー生地をチョイス。

 

 

 

と、今回はかなりバリエーションのあるラインナップとなりました。

2クラウンの(ロイヤルワラントの称号を2つ与えられた)、本来格式高いブランドをちょっとそこまでのお買い物の際に被ると、少し贅沢な気持ちにもなりますし、人知れず自身のちょっとした楽しみになると思いますよ。