稲葉ブログ / 快適にしてくれる洋服 2

前回お伝えした「着ることにより、生活をより快適にしてくれる洋服」でBANANATIMRとFilMelangeをご紹介しました。

今回のお勧めはリネンジャケット。

リネン生地の持つ特有のドライで、小さくしなっている質感は非常に好きです。

ですがまだ二十歳そこそこの時はうねりのあるリネンや麻の生地感は全然好みではなかったのを覚えています。

その頃の僕と言えば、いかに洗いこんでも着こんでもタフで破れない服に魅力を感じていたので、キャンバスやそれこそパタゴニアなどを着ていましたので、麻はよれていておじいさんやヒッピーが着るものだと言うかなりきつめの良くない偏見をもっていました。

記憶にある初めてリネンをかっこいいと思ったのは15年前に見た「メゾ・ド・ヒミコ」と言う映画の中のオダギリジョーさんが着ていた白に近いリネンのセットアップ。

その少しけだるそうに普通に着ている姿に強い衝撃を覚えました。

映画を見終わってからは「あっ、俺勘違いしてたわ。あの生地の持つ雰囲気はやばいわ。」と180度意見は変わり、それ以来リネンは落ち着いたいかした大人が着るものとしての地位を僕の中で築きました。

それから洋服屋になりいろいろと試して分かってきました。

「リネンは見た目の雰囲気が良いというのが1番ではなく、その特質性に長けた快適さがみんなを魅了しているのか。」と言う事に。

綿に比べてやく強度が強い上4倍の吸水性があり、水分を保たない為暑い日に一日中着用しても着心地が良いと言う本当に素敵な素材。

冬に暖をとる為にウールを着るように、暑い夏に快適さを得る為にリネンを着る。

じつに実用的でじつに優雅。

なるほど、それでかっこいい大人達は季節を楽しむ為にその時期に一番快適なアイテムを選ぶのだと学びました。
非常に前置きが長くなりましたが、そんなリネンジャケットをご紹介します。

JUNYA WATANAE MANのカバーオールタイプのモデルと、リバーシブルのラペルがあるジャケットです。

 

WE-J401-051 リネンクロスカバーオール

 

 

通常JUNYA WATANABE MANのアイテムは、日本の良い技術を使う為日本製なのに対して、
このカバーオールのタイプはフランスのHERVIER PRODUCTIONSが生産をおこなっている為、フランス製となっています。

こちらはカバーオールのシルエットながら、肩の縫い合わせの位置・太すぎないアームの綺麗なパターンなど、ワークウェアらしからぬすっきりとしたスタイル。

また、ボディにコットンストライプのライニング、アームにはヘンプのライニングがある為着込んでもシルエットがよれ過ぎないのが頼もしい。

サマージャケットをスタイリングするように、このカバーオールを合わせてもらいたいところです。

 

 

 

 

 

 

WE-J037-051 リネンクロスジャケット

 

 

こちらはさらりと着れるように、フィッテイングが先程のモデルより少しゆったりになっています。

完全にリバーシブルでも着られる仕様になっているわけではないのですが、リバーシブルにしたくなるデザインがとても良い。

ぜひ裏でも着てみてください。

着丈も長めになっているので、太目のパンツとの組み合わせなどにもすごく合います。

一枚生地のペンプジャケットをカットソーにさらりと羽織るスタイルにはとても色気を感じます。

ショーツとの相性が良いのでかなり長いシーズン付き合えるアイテムでもあります。

 

 

 

 

 

 

 

どちらもすごく良い生地で良いものです。

ぜひ「メゾ・ド・ヒミコ」のオダギリジョーさんのように、気合いを入れすぎずさらりと普通に着てくださいね。

 

STAFF INABA

稲葉ブログ / 快適にしてくれる洋服

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