稲葉ブログ / 靴選び

4月ももう半ばなのですが、まだ花粉症に悩まされております…
が、洋服の方は春本番のいかにもな配色のアイテムや、イカしたデザインのスニーカーが続々と登場しており楽しんでおります。

スニーカーは僕も好きで新しいデザインのものが登場すると、履くか履かないかは置いておいて欲しくなります。
が、歩き方の悪さもあってか、人よりもソールの減りが早く、(Birkenstockなんかは3ヶ月に一回のペースでソール交換しています)好きで買ったスニーカーも大事にしてあまり履かないことが多く、選ぶ履物はレザーシューズばかりになってきました。

ソール交換が出来、スニーカーなどと比べて圧倒的にタフなレザーシューズにシフトしたのは、至極自然なことだったように思います。

毎シーズン季節によって違ったディテールのレザーシューズをオーダーしてご紹介させて頂いているのですが、中でも思い入れが強いのがItayで130年近い歴史を誇る「F.LLI Giacometti」です。

COOP KYOTOの2Fで初めて取り扱いを始めてから、かれこれ5〜6年が経つでしょうか。

その高い技術力が認められ、数々のブランドのシューズの生産も手がけるItalyでも随一の名工の一つで、とにかく見た目にもよく、そして履き心地が良いシューズに惚れ込むのに、そう時間はかかりませんでした。

うちのお店でオーダーしたモデルだけでも思い返せばたくさんの傑作が思い浮かびます。
中でも傑作なのが質の良いGoat Leatherを使ったSide Goat Bootsでした。今回のお話にはあまり関係ないので深くは掘りませんが、次の秋冬にも特別な企画を練っているところなので楽しみにしていて下さい。

話がそれる前に本題に戻しておくと、この春夏のシーズンでも、リアルにこういうものがあれば…と考えたものをオーダーさせて頂き、素晴らしい仕上がりで出来上がっており。非常にテンションが上がっております。

今回の企画はズバリ「Roefer」

足の形の問題もあり、あまりコンパクトなRoeferは苦手としていたのですが、サンプルを手にとって確信したのが、典型的な日本人の足に合わせても、非常に収まり良く似合ってくれるのはコレじゃないかと確信しました。

ソールの厚みやレザーの厚みや質感など、確かにRoeferではあるのに、華奢とは言えないその存在感に惚れこみました。

これならすそ幅の太いパンツとマッチングさせても良ければ、ショーツのスタイルに合わせても適度なボリュームを演出できる。
そんなスタイルはとても清涼感があり、春夏らしい軽さを醸し出せる。
スニーカーをあまり履かなくなってしまっ僕には吉報でしかありませんでした。

確かな技術を持った名工が作り上げるからこその高級感のあるルックスに、Italyの靴らしい柔らかで軽い履き心地。
大人の男の夏のスタイルは、この靴をベースに始まったって良いでしょう。

渾身の出来です。

ぜひ。

 

f.lli

STAFF INABA

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