本当は誰にも教えたくないもの / OLD TOWN ORDER EXHIBITION Vol.11
OLD TOWN ORDER EXHIBITION Vol.11 の開催日程が決まりましたので、取り急ぎご報告させて頂きます。
当然ながらCOVID-19の問題も予断を許さない現状ですので、あくまでも開催予定になります。
延期や中止になってしまう可能性もございますがご了承くださいませ。
OLD TOWN ORDER EXHIBITION Vol.11
COOP E-ma : 2021年1月23日(土) – 1月25日(月)
COOP 京都 : 2021年1月30日(土) – 2月1日(月)
イギリスは日本以上に連日厳しい状況が続いてる。
OLD TOWNは元来、自分達で生地の裁断から縫製などを行っているので、生地の供給以外は限りなく自己完結の形に近い形態を持っている。
ロックダンの影響も他のメーカーやブランドに比べると受けにくいとは言え、あまりにも長引くコロナウイルスの影響で当然ながら彼らも非常にストレスの溜まる日々を送っている。
ブレグジットに関してもとてもあっさりとした反応であった彼らでも、長引くこの現状は流石に、、、といった印象を受ける。
しかし、コロナにより今までの生活から一変された現在では、OLD TOWNの物作りでも感じる事だが、「無駄なく」「シンプルに」「必要最低限」といった印象を受ける取り組みは、派手さは少ないが他からの影響を受ける事が少ないので現在となればコンパクトながらも力強さを感じ取れる。
このイベントもゆっくりとしたペースではあるが年2回をなんとか継続でき、毎回楽しみにしてくださる顧客様も非常に多いおかげで、今回で11回目になるまで続けてこられる事ができた。
彼らからも「コロナは恐怖ではあるけれども、なんとか生産のキャパシティーは抑えているから発注を受けられる」との事。
この様な事態がありながらも顧客様と彼らに支えられ、こうして6年以上OLD TOWNと取り組む事ができた。
「続けていく」という事はやはり大事なのかもしれないと思った。
正直な話、新しいブランドなんて次々と出てくるわけもなく、ましてや新しく出てきたブランドが個人的な好みにハマる事は相当難しいと思う。
その様な中でこうして、OLD TOWNと出会う事ができた事は非常に嬉しい事である。
目まぐるしく変化するトレンドとは常に一定の距離をおいたOLD TOWNは、正に僕にとってはとても味わい深い「スタンダード」である。
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