本当は誰にも教えたくないもの / 年末のご挨拶

気温も大きく下がる事なく気が付けば本年も残すところあと数日となりました。

例年に比べまだ暖かい日が続いておりますが、やはりそんな暖かい冬でもニットはいつも気になります。

そんなニットですが先日に、「もう何年も着たニットを新調したい」との事でご来店頂いた顧客様との会話の中での気付いた話を少しさせて頂きます。

 

そのお客様が愛用されていたニットは、既にご存知の方も非常に多いとは思いますが”CORGI”であった。

もうずっと取り扱いを続けてきたモデルで、恐らくこれからも続けていくであろうモデルである。

微妙なディテールこそ少しずつ変えてはいるが、間違いなく「続けている」と言って良いくらいの変化である。

個人的にもCORGIのセーターには少し思い出がある。

いつもの話であるが、取り扱い当初はフリースやスウェットの人気は凄まじく、中には「セーターなんて洗えない物は一生着ません」などのご指摘もあった程セーター劣勢の社内で、しかもCORGIなんて高級品とんでもない!と言った話である。笑

 

そんな中その当時思い切って購入して下さったお客様で、それから毎冬かなりの頻度で着用されてきたそのセーターは、お客様の着癖や体格に合わせた形に変化し、「素敵な毛玉」が沢山できていた。

その着倒したセーターを見させて頂いた時に、僕は少しだけ自身を恥じた。

口では「セーターの毛玉は魅力の一つ」と言いながら、ここまで実感出来たのはその時が初めてであった。

先人の数々のファッションデザイナーも、着込まれたセーターの魅力を伝えるべく様々なテクニックを駆使しながら今日までに至るのであろうが、ここまで素敵な毛玉を携えたセーターは初めて見た。

デニムの色落ちや膝抜けなどの経年変化についてはネガティブな印象は最近では薄れてきているが、まだまだセーターの型崩れや毛玉にはネガティブな印象が強いように思う。

僕自身も頭で理解したつもりになっていただけだったと、その素敵な毛玉を携えたCORGIを見た瞬間に痛感させられた。

その後、同じ物を新調して下さったお客様を見送った後、スタッフ稲葉と再びCORGI熱が再熱し、二人とも「年越しはCORGI」というスタイルになりそうである。

そして、まだ未定ではあるが勝手に僕たちは次のCORGIのイベントに早くも熱を帯び始める。笑

 

 

 

 

本年度の更新は最後になりました。

毎年、拙い文章にお付き合い頂きありがとうございます。

来年もポチポチマイペースで更新させて頂こうと思っておりますので、お時間がお空きの際にでもご覧になって下さい。

 

今年一年ありがとうございました。

皆様良いお年をお迎え下さいませ。

 

COOP KYOTO, BLOG 2F

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