"Signature"の魅力


こんにちは。

またもや、川道です。


現在開催中の《BATONER MORE VARIATION》に際して、生産現場である山形県寒河江市にあるファクトリーへ取材に行かせていただきましたので、特集ページはもちろん、ブログでもBATONERの魅力をとことんお伝えさせていただきます。

どうぞよろしくお願いします!


ということで、前回は”Cashmere Fox”の魅力を脱線しながらもお話させていただきました。本日は、BATONERのアイコニックな定番シリーズ”Signature”の魅力についてお伝えさせていただきます。



まず代名詞ともなっている”Signature”とは。

元より、BATONERのファクトリーである奥山メリヤス様が得意としていた、ローゲージ・ミドルゲージの畦編みニット。研究に研究を重ね、”Signature”シリーズのために開発されたSOLIDWOOLという高品質なメリノウールを独自の技法で強撚し、特殊な機械で度目を詰め、時間をかけて網立てて作られています。

マイナーチェンジを繰り返し、編み目の美しさ、耐久性、肌触り、ダレにくく毛玉になりにくい等、常に今までを超えた進化を遂げています。
今シーズンは更にフィット感を緩め、リラックスした着心地になっています。
 

「畦編み」

表目と裏目を交互に編むことで、畝と呼ばれる立体的な凸凹が生まれます。
厚手のニットにはよく使われる技法だそうで、畦編みのニットはもう少し無骨でごわついた印象を持たれますが、BATONERが作る畦編みニットの畝の美しさと滑らかさは唯一無二だ。

更にはストレスのないテンションの伸縮性も兼ね備えている。これが着心地の良さに繋がるのですが、そこには職人さんによる丁寧な手作業が欠かせないのです。
「リンキング」と呼ばれるこの手作業は、一枚のニットの前身頃、後ろ身頃、袖、襟といったパーツを繋ぎ合わせる工程のこと。一目1目拾って刺すというかなり繊細な作業です。


“Signature”の畦編みは、ローゲージ(5ゲージ)といってざっくりとした編み目になっているので、比較的刺しやすい印象を持ちます。
となると、32ゲージなどのハイゲージはどうだろう。。。

デザイナー奥山氏に質問したところ、BATONERのニットはほとんどにリンキングを採用しているそう!あんなに細かい編地でさえも手作業で繋ぎ合わせているのは驚きでした。

メイドインジャパンの素晴らしさを誇る、職人技です。


熟練の技術が必要がゆえに、今はこの「リンキング」を出来る人が減ってきてしまっている中、BATONERのニットを作る上で欠かせない、大切にしている技法。【BATONER】というブランド名には、日本が世界に誇る技術と伝統を次の世代へと引き継ぎ、バトンを渡すという意味が込められています。リンキングも含め、その他にも70年以上も続く伝統技術を途切れることなく引き継がれることで、BATONERというブランドも続いていきます。



今では当たり前になってしまっていますが、
BATONERの”Signature”シリーズは本当に画期的なニットです。
 
因みに、”Signature”誕生秘話の1つであるこちらの風景。

詳しくはこちらのページで語っています。私、川道が山形で見たこと感じたことをそのまま書いています。
https://loftman.co.jp/shop/pg/1colblog2023110701/




お待たせいたしました。

今回は”Signature”シリーズから、定番のクルーネック、ボトルネックのプルオーバー、そして新型のハーフジップをご紹介いたします。そちらに加えて、同シリーズから展開されているアームウォーマーやマフラーなどのグッズも合わせてスタイリングしていきますね。

 
まずは、代表モデル「Signature Crew Neck」


最もベーシックなデザインで、ラグランスリーブのボックスシルエット。
スウェットに近いような感覚で着ていただけます。

締め付けのないリラックスフィットでありながら、程よくコンパクトなサイズ感。
近年は比較的オーバーシルエットが定着し、サイズを上げて着ることも多々。”Signature”シリーズのクルーネックに関してはベーシックにそのまま着ていただきたい。そして上からダウンベストやコートをサラッと羽織っていただくのが最高です。

ボトムスはお任せします。
スウェットパンツでも良し。スラックスでも良し。ワンピースの上から着てしまっても良しでしょう。


同じSOLIDWOOLの糸を使用したハンドウォーマー「Solid Wool Hand Warmer」も同色で合わせて、こなれ感アップ。



 
[STYLING]

Staff : 149cm(サイズ2)


 



 


 



 
続いて、シリーズの中でもクルーネックに続いてロングセラーを誇る「Signature Roll Neck」


袖や裾にリブがなく、すっきりとしたデザインながらも存在感のある一枚。
その名の通り、袖や裾、首元はくるっとロールアップされた仕様で、着丈は前後差をつけスリットを入れています。この小さなポイントが、本当に愛らしいんですよね。

リブがない分、袖からチラッとインナーを見せてもいいですね。
ついでに裾のスリットからも。

更にはフロントの裾だけタックインするとまた違う見栄えになって、スタイリングの幅が広がる一方。
今回は共生地の「Solid Wool Muffler」を首元に添えたスタイリングにしてみました。


ここで小さなアドバイス。
イベント期間中、BATONERの商品を合計¥33,000(税込)以上ご購入いただいたお客様に、ノベルティーとしてハンドウォーマーをプレゼントしております。
先程のクルーネックとロールネックのSignatureシリーズは残念ながら、対象外です、が!
マフラーを添えるだけで、ハンドウォーマーも付いてくるという、素敵な組み合わせが完成します。

是非お試しください。

※ノベルティーはなくなり次第、お渡し終了となります。


 
[STYLING]

Staff : 152cm(サイズ1)


 



 
最後にご紹介するのは、新作「Signature Half Zip Tunic」

トレンディな一枚が届きました。

滑らかで綺麗な畝に沿って胸下まで伸びる深めのジップ仕様で、着脱しやすいのはもちろん。首元にアクセントをつけた大人なスタイルをお楽しみいただけます。
更に、着丈を長めに設定したチュニックタイプです。裾リブが長く、腰に溜めることでシルエットを変えることができます。その溜まり具合は、クルーネックのボックス型には表現できない特徴的なシルエットです。

マフラーいらずの、機能的なハーフジップのニット。
カジュアルの中にもジップの金具や首元の開き具合で、品のある大人なスタイリングに。


“Signature”シリーズのハーフジップ型は、レディースのみの展開ですが
今回LOFTMAN別注でメンズでもハーフジップモデルをご用させていただいております。
そちらも合わせてご注目ください!


 
[STYLING No.1]

Staff : 152cm(サイズ2)


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