LOFTMAN MEETS L.L. Bean

feature-40th-2016-09-bean-topimg

創業40周年。
ロフトマンにとってアニバーサリーイヤーとなる2016年、新たなブランドを取り扱うことになりました。
そのブランドとは、創業から変わらず”メイド・イン・メイン”を貫く通称”ビーンブーツ”や、サイズとカラー共に豊富なトートバックなどで知られている「L.L.Bean」です。
洋服好きをはじめ多くの人に愛されているブランドであり、ご存知の方も多いブランドではないでしょうか。
そんな「L.L.Bean」の正規取り扱いは直営店舗を除き、ロフトマンが日本で初めてとなります。
そこで今回は「L.L.Bean」の正規取り扱いの立役者であり、社内随一の”ビーンラバー”である木村取締役社長へ話を伺いました。

 

 

 

feature-40th-2016-09-bean-kimura_top

 

Q.――直営店舗を除いて、正規取り扱いは日本で初となる試みですが、「L.L.Bean」と出会いから取り扱いに至るまでの経緯を聞かせて下さい。

 

木村L.L.Beanとの出会いはもうずいぶん前になります。当時は関西に正規で買えるお店もなく、今のようにネットで購入もできなかったので、雑誌や並行品を扱ってるお店で見ること以外なかなか難しかったような記憶があります。

その後、しばらくしてロフトマンに入社しましたが、その時も実はそんなに意識をしてなく、時々周りの先輩が使っているのをみてはいましたが、トートに惹かれることはなく、どちらかというとリフレクターが斜めに配置されたバックパックが新鮮でそのバックパックを買ったことを覚えています。

今回、ロフトマンで取り扱いができるようになったトートバックとブーツを実際に使うようになったのは、10年前の大阪出店の時と重なります。
ですから、実はビーントート歴はそんなに長くないんです。

そもそもそれまでは、自転車やバイクでの通勤がメインでしたのでトートバックを使う機会がなく、ライフスタイルのメインは防水性のあるバックパックやメッセンジャーバックでした。

それが大阪に通勤するようになり、車や電車などが生活の交通手段の大半を占め、自然とトートを使うようになり、いつの間にかビーントートを持つようになっていましたね。
年齢的にもライフスタイル的にもこのころから持つものや着るものにも変化が出てきました。
(余談ですが、雨の日は防水シェルでしたが、傘を持つようにもなりました!(笑)

同時に、このビーントートをロフトマンでも正規で取り扱いたくて、(パタゴニアやRRLの時と同じように思い立ったらすぐ行動しちゃうタイプですので!)いろいろな角度からチャレンジしましたが、全く核心に迫ることができず本当に7年ぐらいお手上げ状態でした。

3年ほど前に知り合いを介して、L.L.Beanの方と話せる機会があって想いを伝えさせていただきましたが、その時もやはり卸に関しては「基本ホールセール部門(卸部署)がないから難しいです。」って断られちゃいました。

それでも諦めずオファーを続けていると、ついに今年の春頃にUSA本社の方と直接お店でお話しする機会があり、長年の想いを伝えさせていただきました。

すると、その後何日かして、L.L.Beanから取引承諾の連絡が入り今回の取り扱いに至りました。

私のバイヤー人生の中でも一番取り扱いに時間のかかったブランドとアイテムですので感慨も一入ですね。

 

feature-40th-2016-09-bean-kimura_img1

 

Q.――今や幅広く商品を展開している「L.L.Bean」ですが、セレクトショップとしてその中からトートバックとビーンブーツ、そしてラバーモカシンをセレクトした理由は何ですか?

 

木村いろいろと興味のある商品はあるんですが、やはりL.L.BeanといえばのMADE IN USA.MADE IN MAINEでアイコン的存在のトートとガムシューに絞ってセレクトしました。

やはり、MADE IN USAに一番惹かれますから!

 

feature-40th-2016-09-bean-kimura_img2

 

Q.――ロフトマンを代表する一人の「L.L.Bean」好きとして、ロフトマンで展開しているアイテムの中でオススメのモデルとその理由を教えて下さい。

 

木村やっぱりオープントップのトートバックとラバーモカシンですね!新作のカスコ・ベイ・ボート・アンド・トートもオススメです。

 

feature-40th-2016-09-bean-kimura_img3

 

Q.――最近では創業40周年を記念して、パタゴニアに特別なアニーバーサリータオルを製作して頂いたきましたが、そんなパタゴニアをはじめロフトマンで長きに渡り取り扱いを続けてきたブランドと「L.L.Bean」の存在は近いように感じます。

ロフトマンでL.L.Beanを取り扱う意味は何でしょうか?

 

木村そうですね。
やっぱりロフトマンの中には、脈々と流れるアメリカものへの憧れとリスペクトがあり、今もなおMADE IN USAを貫くL.L.Beanの企業ポリシーは魅力的ですし、卸をしていない最後のビックブランドでしたから、アメリカものやインポートをセレクトするバイヤーの一人として、USAを代表するブランド、パタゴニアやRRLの時と同様に自分のお店で、日本で初めて正規で取り扱えるということは光栄ですし、ロフトマンにとっても、とても意味あることだと思います。

 

feature-40th-2016-09-bean-kimura_img4

 

Q.――今回のインタビューのために数ある私物の中から一部をお持ち頂きましたが、この中で特に思い入れのあるモデルはどれですか?

 

木村全てに思いはありますが、10年前に買ったこのボート・アンド・トートですかね!
普段の仕事でも泊まりの出張でも、プライベートで遊びに行く時もこのラージサイズの大きさがすごく使いやすく、荷物の多い私にはとても便利です。

使い込んで、汚れてクタクタになってもまだまだ使えますし、一度洗濯機で丸洗いするとかなりキャンパスも柔らかくなり持ちやすくもなります。

デニムやスエット、ブーツのようにガンガン使っても味になり、魅力を増すモノって飽きることがありません。
MADE IN USAのキャンバスバックの中で間違いなくNO.1のトートだと思います。

feature-40th-2016-09-kimura
木村 真
株式会社ロフトマン 取締役社長

 

平成8年 ロフトマン入社。

京都三条詩の小路ビルのLOFTMAN COMの店長を経て、 1999年LOFTMAN COOP京都店を立ち上げる。
2006年にはLOFTMAN COOP梅田店、2015年には初の商業施設への出店となるLOFTMAN COOP E-ma店を展開し、 現在ロフトマン全体のディレクションを担う。

 

 

 

 

 

 

取り扱い店舗

LOFTMAN1981

LOFTMAN1981

LOFTMAN COOP UMEDA

LOFTMAN COOP UMEDA

LOFTMAN COOP E-ma

LOFTMAN COOP E-ma

 

feature-ema-2016-12-sp-item-topimages
COOP E-MA

A CLOTH THE UNIVERSE by GRENFELL & SCYE

  来たる2017年1月2日。 もう楽しみで仕方がない。 ロイヤルワラントの称号を持ち、グレンフェルクロスで有名なイギリスを代表するブランド「GREN…

2016.12.24Detail>>
feature-ohanae-2016-12-outer-topimages
COOP E-MA

OUTER COLLECTION 2016-17 FALL/WINTER

  もう気づけば、もう12月。いよいよ冬も本番。 どうせなら、お気に入りのアウターで 冬を過ごしたいですよね? 今回のFEAUTERでは、’…

2016.12.10Detail>>
feature-ema-2016-09-bertl%ef%bd%b0topimages
COOP E-MA

SCHUH BERTLと、僕。

僕が「SCHUH BERTL/シュー ベルテル」を好きになったのは憧れのあの人が履いていたから。   当時は名前も分からない靴だったが、ただ強い存在感…

2016.09.26Detail>>
feature-ema-2016-06-favorite-topimages
COOP E-MA

僕らの好きなもの

誰にだって好きなものは必ずある。 そして好きなものを好きになったきっかけは人それぞれだ。 好きな色、柄だったから。 パッと見て格好良かったから。 身近にいるあの…

2016.06.14Detail>>
feature-ema-2016-05-ergo-topimages
COOP E-MA

Ergonomics -Minimum Design,Maximum Function-

ストレス無く、自然で効率の良い動き、状態。 それらを実現すべく、人間をとりまく環境、そしてモノを設計することを目的とした、「人間工学=Ergonomics(エル…

2016.05.17Detail>>
feature-ema-2016-04-alden-topimages
COOP E-MA

Fabrication Locale vol.2 The BORDERLESS

「Fabrication Locale」=「軍事品ではなく、軍隊や軍人などの小規模な範囲でニーズを満たすため、またはグループの団結心を高めるために使用されていた…

2016.04.04Detail>>
feature-ema-2016-03-leather-topimages
COOP E-MA

Grasp the LONDON JACKET

遂に楽しみにしていたイベントが幕を開ける。 2016年3月26日(土)から始まる、英国製のレザージャケットをプロダクトする 「JAMES GROSE(ジェームス…

2016.03.23Detail>>
feature-ema-2016-02-DF-topimages
COOP E-MA

Let’s Duffle -The Historical Duffle Coat is Beautiful-

1951年に英国国防省の委託を受けて終戦で不要となったダッフルコートの販売をスタート。 それがすぐに売り切れてしまうほど人気だったため、自らダッフルコートの生産…

2016.02.24Detail>>
feature-kyoto-2016-01-willraunch-topimages
COOP E-MA

SPECIAL GARMENTS 2016.01 WILL RAUNCH

  CLASSのデザイナー堀切さん。東京のL’ECHOPPEのバイヤー金子さん。そして弊社チーフバイヤーの中西。 生粋の服好き3人の出会いから生まれた…

2016.01.07Detail>>
feature-ema-2015-12-khaki-topimages
COOP E-MA

FABRICATION LOCALE vol.1 「THINK KHAKI」

「FABRICATION LOCALE」というフランス軍の用語があります。 それは、「軍事品ではなく、軍隊や軍人などの小規模な範囲でニーズを満たすため、またはグ…

2015.12.18Detail>>