本当は誰にも教えたくないもの / LONDON CLOTH COMPANY編 Part.2

僕の場合BLOGをUPする時に一番頭を悩ませているのが、こういった感じの前置きの話です……
しかし、今回は前回のBLOGの続きという事で、早速本題に入ります。

 

帰国後はLONDON CLOTH COMPANYのファクトリーを訪れた時の“強烈な寒さ”というのが強く記憶に残っており、目的であった“TWEED”の話はそっちのけで、暖かいミルクティーが凄まじい速さで冷たくなる話で大いに盛り上がってしまっていた…

しかし、数ヶ月待っても先方から買い付けたTWEEDが送られてこない……
挙げ句の果てには一週間程の音信不通……
不安な日々を過ごしていると、何事もなかったかのように連絡が入り、予定より少々遅れたがようやく手元に愛しいTWEEDが届いた。
今回このTWEEDの料理を頼み込んだのは“QUILP”

自分自身の目で、実際にTWEEDを織っている現場を観察し、それに携わる人達から伝わってきたのは、決して古き良き時代のモノと全く同じモノだけを目指している訳では無いという事だった。
これは人から学んだ言葉だが、そこには「POP MEETS CLASSIC」の感覚があった。
QUILPの言葉を借りるなら「MODE et ARTISANS」になるのかもしれない。

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LONDON CLOTH COMPANYとQUILP。
両者が根底に抱える想いは近いように僕には思えた。

僕が実際に形にしたかったのも、そのような感覚のもので、少し砕いて言うと「どこかCLASSICな匂いは十分に残しながらも、何故か見慣れないモノ」だった。

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そして最近ようやく出来上がった“洋服”を確認し、やはり依頼した相手に間違いはなかったと思える素晴らしい出来だった。

携わって頂いた方々皆に納得して頂けて、僕自身とても嬉しかった。(僕は情けないかな口先しか動かしていませんが…(笑))
ただ純粋に嬉しかった。

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唯一失敗したのが、倉庫にたまたまあったFabricだったので、購入した生地量があまりにも少なかったこと……
正直言うと、あまりにもFactoryが寒く「早く暖をとりたい」その一心だった。
いや〜、これには大失敗…

弊社の後輩が現物も出来上がってない状態で「絶対買いマス!!」と可愛く意気込んでくれていたりしたのだが……見事に生地が足りず……
この場を借りて謝罪します (笑)(笑)

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※一部納品されていないモデルもございますので全て揃ってから店頭に並べる予定です。
近々納品されるかと思いますので、追ってお店のBLOGにてご報告させて下さい。

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BUYER NAKANISHI, text

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